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看護師の転職

看護師 履歴書のコツと書き方完全ガイド|評価される項目と実例

看護師 履歴書で差をつける!あなたの強みを確実に届ける方法

看護師として転職を+考えるとき、最初に向き合うのが履歴書です。
ろはいえ、いざ書こうとすると、「何をどこまで書けば良いのか?」「志望動機はどうまとめるべきか?」「好印象を与えるには?」など、不安や疑問が次々と浮かんでくるのではないでしょうか。

実は、看護師の履歴書には“押さえるべき基本”があります。
そのポイントさえ理解できれば、読み手に伝わる書類をスムーズに仕上げられますし、あなたの強みを確実に届けることもできます。

このページでは、実際に採用活動を行っているクリニック目線で、
看護師が、転職の際に作成する履歴書について作成時に知りたい内容を、一つずつ丁寧に整理しています。
フォーマットの選び方、学歴・資格欄の整え方、志望動機の作り方、更に文例や押さえておきたいマナーまで、初めての方でも迷わず書けるよう構成してみました。

読み進めていただくことで、
「どう書けば良く見えるのか」だけでなく、「どう書けば採用に近づけるのか」示す示しました。
あなたの次の一歩を、確かな書類づくりで後押しできれば幸いです。

この記事で分かること

  • ☑ 看護師の履歴書を正しく(好感される)仕上げるための基本ポイント
  • ☑ 採用担当者に伝わる書き方と差がつく見せ方
  • ☑ 志望動機・自己PR・資格欄の効果的なまとめ方
  • ☑ ブランクがある場合の前向きな記載方法など

 

看護師の履歴書

 

看護師 履歴書の基本と準備

看護師として転職活動を始めるとき、最初に整えるべき書類が「履歴書」です。応募先があなたの経験や姿勢を判断する最初の資料になるため、丁寧に整えられた履歴書は選考通過率を高める大きな武器になります。

私たちは、何度も何度も履歴書や職経歴書を見返します。文字の向こうに存在する、あなたの正しい実像を真剣に見極めたいからです。つまり、ありていに言うとそこに書かれている文字や内容、書き方などで、判断されてしまうということです。

希望の病院やクリニックで働くには、まずは一時、書類審査を通過し、面接に進まねばなりません。そのための第一関門である、この「紙(ペーパー)」は、あなたの人生を左右しかねないという訳です。手抜きせず、真剣に準備し、新しい未来を切り開きましょう。

まず押さえるべきは、履歴書って「読み手が短時間で核心情報を把握できる構造」である必要があります。

採用担当者は限られた時間で多くの応募書類を確認します。そのため、看護師としての実務経験や得意分野、安全意識、コミュニケーション力などをすぐに理解できるレイアウトが求められます。

例えば、資格欄は正式名称で統一し、職務経歴は時系列で簡潔に整理します。そして提出前には、誤字脱字チェック、写真の貼付位置、紙面の清潔感を再確認しましょう。応募先へあなたへの好印象を届ける土台を整えなければなりません。

POINT -

  • ● 履歴書は看護師の第一印象を決める重要書類
  • ● 短時間で読まれる前提で、情報整理が必須
  • ● 職務経歴・資格欄・写真の仕上げで印象が大きく変わる

 

看護師 履歴書 - 書き方の全体像

看護師の履歴書は、一般的な職種よりも「実務スキル」と「医療現場での適性」が重視されます。そのため、基本構成を抑えつつ、看護職向けに最適化された書き方をすることで、応募先に伝わりやすい書類になります。

なぜかというと、医療現場は専門性と安全性が求められるため、履歴書からはまず「即戦力性」を読み取ることから評価するからです。採用担当者は、どの診療科でどのような経験を積み、どのスキルを持っていて、それはココで活きるかを確認します。

そこで押さえたい各項目の整理イメージを以下にまとめます。

項目書き方のポイント
基本情報記入漏れ・誤字のない正確な情報
学歴・職歴西暦統一、異動や経験内容を簡潔に記載
資格・免許正式名称で記載し取得順に並べる
志望動機医療方針・診療科との親和性を明確に示す
自己PR得意業務や患者対応力を具体例で表す

丁寧に分かりやすい履歴書は、第一印象として大きな評価ポイントです。看護師としての人となりを表します。丁寧でなく、雑な印象、読みずらい履歴書は、それだけで看護師としての資質を疑われかねませんので注意すべきです。

こんなところで判断されたくないじゃないですか!?まず、丁寧に、読みやすくを意識していただければと思います。

その上で内容の整理ができていれば、読み手は負担なくあなたの経験値や適性を判断できます。その上で応募する病院・クリニックの特徴に合わせて、志望動機やPR内容を微調整するとさらに評価されやすくなります。

POINT -

  • ● 履歴書の第一印象をクリアする!丁寧に見やすくが大切
  • ● 書くべき項目ごとの要点を押さえると評価が上がる
  • ● 医療現場向けに「経験・スキルの見える化」が重要
  • ● 施設ごとに志望動機を調整すると通過率が高まる

 

看護師 履歴書 - 学歴欄の書き方

学歴欄はシンプルに見えますが、看護師の履歴書では「資格取得までのプロセス」を明確にする役割があります。採用担当者が、どの教育課程を経て国家資格を取得したのかを確認しやすくするため、整然と記載しておくことが大切になります。

学歴欄を正しく書く理由は、採用担当者が誤解なく応募者の基礎教育背景を把握するためです。特に看護専門学校、短大、大学、専攻科など、取得ルートが複数存在するため、記載が曖昧だとせっかくの学歴がミスマッチと判断されてしまいます。

記載例のイメージは以下のとおりです。

学歴記載例
2015年4月○○看護専門学校 入学
2018年3月○○看護専門学校 卒業
2018年4月看護師免許 取得

上記のように、西暦統一・正式名称で記すと履歴書全体の印象も整います。また、途中で学科変更や編入がある場合は、簡潔に経緯を記載しておくとより親切です。

(出典:厚生労働省「看護師国家試験実施要項」 https://www.mhlw.go.jp/)

POINT -

  • ● 学歴欄は「看護資格取得までの流れ」を示す場所
  • ● 西暦・正式名称で統一すると読みやすい
  • ● 編入や学科変更は簡潔に書くと誤解を防げる

 

看護師 履歴書-フォーマットの選び方

看護師が履歴書を記すフォーマットは、標準の「読み手が知りたい情報を最短で理解できるか」ものを選びましょう。

今どき履歴書は、自筆するならコンビニや、ダイソーなどの100均でも販売されていますし、ネットで検索すれば多くの会社がフォーマットを無料で提供しています。

どれを選ぶのも自由ですが、医療機関の採用では「記載項目の分かりやすさ」が評価を左右しやすいため、通常の内容が整理された一般的なフォーマットを選ぶことが望ましいです。あまりチープなものは不適です。

押さえたい視点として、看護師の場合は「資格・免許欄」「職務経歴欄」「志望動機欄」が重要度の高い項目です。これらが十分にスペースを確保できるフォーマットを使うことで、あなたの経験がより正確に伝わります。

こう考えると、推奨されるフォーマットは以下の通りです。

フォーマットの種類メリット注意点
JIS規格履歴書汎用性が高く多くの医療機関に適合志望動機欄がやや小さめ
Web応募用フォーマット自動入力・編集が容易細かい書式が崩れる場合がある

あなたが複数の診療科で経験している場合や、志望動機を丁寧に書きたいときは、自由度の高い看護師向けフォーマットを選ぶと記載しやすくなります。以下は、公的機関の標準的な履歴書フォーマットです。

POINT -

  • ● 重要情報の記載スペースが十分な形式を選ぶ
  • ● 看護師特化型フォーマットは経験を整理しやすい
  • ● 提出先のルール(JIS形式指定など)も確認する

 

看護師 履歴書-ダウンロード活用術

履歴書のダウンロードサービスは種類が多く、使い方次第で作成時間を大幅に短縮できます。編集可能なPDFやWord形式を利用すれば、必要な情報をテンプレート化でき、応募のたびに書き直す負担も減ります。

効率化につながる理由は、一度レイアウトを整えておけば、職場ごとに志望動機だけを調整する運用が可能になる点にあります。ミスも減り、応募スピードが上がりやすいメリットがあります。

活用の手順イメージは以下です。

  1. パソコンで編集可能な形式(Word/Excel)を選ぶ
  2. 基本情報・資格・学歴など変更しない部分をテンプレ化
  3. 志望動機・自己PR欄を応募先ごとに加筆修正
  4. 最後にPDF出力し、レイアウト崩れをチェック
  5. 手書きの場合は、厚生労働省のフォーマットを印刷して使っても、コンビニや100均でも可

ただし、ダウンロード元が不明確なサイトは避け、必ず公的機関や大手サービスが提供するフォーマットを選ぶことが望まれます。

 

POINT -

  • ● パソコン編集可能なフォーマットなら作成効率が向上
  • ● 共通項目はテンプレ化し、志望動機のみ調整
  • ● 信頼できる配布元(公的、大手企業)からダウンロードすることが大切

 

写真や封筒など準備チェック

履歴書の仕上がりは、内容だけでなく「見た目の整い方」も判断基準になります。特に医療現場では清潔感が重視されるため、写真は特に重要です、写真は、あなたの印象形成に直結します。表情が暗かったりがないようしたいものです。

写真を準備するときは、明るい背景で表情が自然な証明写真を使用すると採用担当者に安心感を与えやすくなります。加えて、撮影から3か月以内の写真にすることで、実物との違和感が生じません。

何よりも、あなた自身が納得されることが大切です。もし、違うと感じたら、取り直すぐらいの気持ちが必要です。その意味で可能なら街角の証明写真機ではなく、撮影スタジオなどで撮影をお願いして欲しいほどです。

封筒については、A4の書類を折らずに入れられる角形2号が扱いやすく、白または薄いクリーム色が無難です。宛名は丁寧に書き、封を閉じる際はテープではなく、糊付けなら無難、悪い印象は与えません。上からテープ張りは雑な印象を与えます。

面倒ですが、それら一つ一つを整えることが他の応募者と同じ土壌に上がることにつながります。それ以前で脱落だけは避けたいからです。

チェック項目の一覧は以下のとおりです。

項目チェックポイント
写真3か月以内・明るい背景・清潔感のある服装
封筒角形2号・白系・宛名を丁寧に記入
印刷文字のかすれ・行ずれ・余白の乱れを確認
仕上げ折れや汚れがないか全体を再点検

こうして準備を整えることで、内容と同様に“読み手に丁寧さが伝わる履歴書”が完成します。

POINT -

  • ● 写真は清潔感と最新性が評価の鍵
  • ● あなた自身が納得できる写真で応募すること
  • ● 封筒は白系・角形2号が安心
  • ● 印刷や紙面の整い方も印象を左右する

 

看護師 履歴書のNGマナー集

看護師が履歴書を書くとき、内容そのものよりも「基本マナーの欠如」で不採用につながる場合があります。書類の整い方は、医療現場で求められる丁寧さや安全意識とも直結するため、避けるべきポイントを押さえておくことが欠かせません。

まず避けたいのは、誤字脱字や略語のまま記載してしまうケースです。読み手は細部の正確性から、あなたの「業務姿勢を推測」するため、正式名称と分かりやすい文章で統一する方が望ましいです。

他にも、写真の表情が暗い、服装の清潔感がない、修正液を使う、記入欄を埋めないなど、“些細に見える点”ほど全体の印象を損ないます。これらは医療現場では患者さんの安心感に影響を与えるため、採用担当者のチェックが厳しくなる部分です。

主なNGポイントを整理すると次の通りです。

NG項目理由
誤字・略語・読みづらい字業務の正確性に不安を持たせる
修正液の使用書類としての信頼性が下がる
清潔感のない写真看護業務の印象と大きくズレる
空欄の多さ意欲不足・情報不足と受け取られる
不統一な日付や表記基本スキルへの懸念を生む

これを理解した上で書類を整えることで、選考の「スタートライン」にしっかり立つことができます。何度も申しあげ恐縮ですが、面倒でも一つ一つが、あなたという人間を表現することにつながります。頑張りましょう!

POINT -

  • ●細かなNGが採用側の不信につながる
  • ●誤字・修正液・空欄は避けるべき理由が明確
  • ●清潔感と統一感で履歴書の評価は大きく変わる

 

看護師の履歴書は、中身で差をつける

看護師の履歴書では、表面的な経歴だけを並べるよりも、「現場でどう活躍できる人材なのか」を伝えられるかが評価の分かれ目です。採用担当者は、多くの履歴書の中から即戦力性や医療方針との相性を判断するため、核心部分が整理されている書類ほど選ばれやすくなります。

着目すべき理由は、診療科や患者様の層によって求められるスキルが異なるため、応募者の経験内容が具体的であるほどミスマッチを防ぎやすいからです。前述の通り、看護は専門性の幅が広いため、経験の書き方で印象が大きく変わります。

差がつく項目の例を以下にまとめます。

強く評価される項目書き方のポイント
診療科ごとの経験具体的な業務範囲・担当患者数を明記
得意分野急変対応・採血・点滴・術後管理などを簡潔に
コミュニケーション力患者説明・家族対応・多職種連携の工夫を記載
職務姿勢安全意識・学習姿勢・責任感の示し方

このように内容を整理すると、あなたがどの現場で力を発揮できるかが明確になり、採用側が選びやすくなり、つまりは、選ばれやすくなる履歴書になります。

POINT -

  • ●診療科ごとの経験と得意分野が選考の分岐点
  • ●コミュニケーション力や安全意識も評価されやすい
  • ●具体的に書くほどミスマッチを防ぎ通過率も向上

 

看護師履歴書 志望動機のコツ

志望動機は、履歴書の中でも特に採用担当者が重視する項目です。ここが明確であると、応募の理由だけでなく、働く姿勢や医療機関との相性が伝わり、先方が採用後の姿をイメージしやすくなります。

なぜ工夫が必要なのか?

それは、「どこでも通用する抽象的な志望動機」では、応募先の魅力やあなたの強みが伝わりにくいからです。医療機関ごとに診療方針や看護体制が異なるため、応募先の特徴とあなたの経験がどのように合致するのかを示すことで、説得力を生み出すべきです。

志望動機の書き方の流れは次の通りです。

  1.  応募先の特徴(診療科/看護体制/理念)を調べる
  2.  自身の経験の中で活かせる点、合わせやすい点を見つける
  3.  そこから入職後どんな役割を果たしたいか、果たせるかを明確にして短く示す

志望動機の構造例:

構造内容の例
応募理由「整形外科看護に注力している点に魅力を感じ」
経験の一致点「急性期で培った術後管理の経験を活かしたい」
将来の貢献「患者さんの不安軽減と回復支援に力を発揮したい」

このように「応募理由→これまでの経験→どう貢献できるか」という順で書けば、読み手が「なぜ当院なのか」「どのように貢献できるのか」を自然に表現できるようになります。

- 評価されやすい、志望動機の文例

ご自身の状況や経歴、想いに合わせリライトしてください。

●整形外科クリニックへの志望動機

貴院が整形外科領域に注力し、患者さまの生活改善と早期回復を重視している点に魅力を感じ応募いたしました。急性期病棟で培った術後管理や疼痛評価の経験を活かし、患者さまの日常生活の質向上に貢献したいと考えています。今後はリハビリスタッフとの連携を深め、よりスムーズな回復支援に取り組みたいと考えております。

●内科・慢性期病棟への志望動機

貴院が慢性疾患を抱える患者さまの長期的なケアに力を入れている点に共感し応募いたしました。これまで慢性心不全や糖尿病患者さまの生活指導や薬剤調整サポートに携わってきました。症状の変動を丁寧に観察しながら、生活に寄り添った看護を提供し、安心して通院を続けられる環境づくりに貢献したいと考えています。

●クリニック外来への志望動機

外来での患者さまとの距離感や継続ケアに魅力を感じ、応募を決意しました。急性期での処置経験を活かしつつ、説明の分かりやすさや丁寧さを重視して、患者さまが次の受診まで安心して過ごせるフォローを行いたいと考えています。

POINT -

  • ● 志望動機は「応募先×自分の経験」の一致が核心
  • ● 抽象的な動機では評価されにくい
  • ● 入職後の具体的な貢献イメージを書くと説得力が高まる
  • ● 「応募理由→これまでの経験→どう貢献できるか」の順で表現

 

自己PRと特技の書き方

自己PRと特技の欄は、あなたの「強みが最も伝わりやすい場所」です。

看護師としての専門性だけでなく、患者さんへの向き合い方やチーム医療への姿勢を言語化すると、応募先は「一緒に働く姿」を具体的に想像しやすくなるからです。

まず意識したいのは、抽象表現よりも「実際の行動が分かる書き方」です。

例えば「コミュニケーションが得意です」だけでは情報が浅くなりますが、「術後の不安が強い患者さんに、症状説明を丁寧に行い安心してもらえるよう努めています」と書くと、実務のイメージが具体化されますね。

表形式にすると、まとまりがよくなります。

項目書き方のポイント
自己PR経験の裏付け、具体的な行動や工夫を書く
特技看護に応用できる特性(説明力・観察力など)を示す
強み得意業務や診療科で発揮しやすい能力を挙げる

看護師の仕事は「人」との関わりが中心なので、他職種との連携や患者説明の姿勢などもPRすると、応募先に好印象を与えられます。

- 評価されやすい強味別、自己PRの文例

ご自身の状況や経歴に合わせリライトしてください。

●患者対応力(コミュニケーション力)を強みにした例

患者さまが安心して治療を受けられるよう、症状説明や処置内容を分かりやすく伝えることを心がけています。特に術後の不安が強い方には、小さな変化にも気付き声かけを行うことで、安心につながる看護提供を意識してきました。

●多職種連携を強みにした例

医師・リハビリスタッフ・薬剤師との情報共有を丁寧に行い、患者さまの状態に合わせたケア調整を意識してきました。特に申し送りでは事実ベースでまとめ、現場全体の業務がスムーズに進む環境づくりに貢献しています。

●業務効率化・環境整備を強みにした例

日々の業務の中で、物品管理や申し送りの手順を改善しチームの負担軽減に努めてきました。急性期病棟での経験から優先順位を迅速に判断し、円滑な業務運営に寄与できると考えています。

POINT -

  • ●抽象表現ではなく行動が見える書き方が鍵
  • ●看護業務に応用できる特性を明確に記述
  • ●患者説明・観察力など具体性のあるPRが有効

 

資格欄と免許欄の整理術

資格・免許欄は、採用担当者がまず確認する重要パートです。読みやすく整理されていると、経験の信頼性が一段と高まり、スムーズな評価へとつながります。

整理すべき理由は、医療現場では資格の正確性が求められるためです。また、正式名称・取得順、重複表記の回避が必須です。略称や通称だけの記載は、情報の正確性を損なう可能性があるため、正式な名称を用いましょう。

資格を書くときの整理の要点は次の通りです。

項目記載ポイント
正式名称「看護師免許」「准看護師免許」「BLSプロバイダー」などを正式表記
順番取得順・西暦統一で並べる
追加資格感染対策、医療安全、周術期関連など関連性の高い順に記載
研修歴任意研修・受講プログラムは簡潔に記載すると有効

また、資格が多い場合は応募先との「関連度順」に整理すると、必要な情報が優先的に伝わり印象付けしやすくなります。

POINT -

  • ●正式名称・取得順で整理すると読みやすさが向上
  • ●関連度の高い資格を優先して記載
  • ●研修歴も簡潔にまとめると評価につながる

 

本人希望欄の書き方と例

本人希望欄は、文字通り、応募先への希望を伝えるための欄ですが、書き方次第で印象が変わるため慎重な記載が求められます。過度な条件提示は避け、勤務への姿勢が伝わる内容にすることが望ましいです。

控えめにまとめたい理由は、採用側がシフト編成や配属バランスを考慮して選考を進めるため、強い条件があると、現状の人員とのマッチングの幅が狭まる可能性があるためです。

良い書き方の例は以下です。

種類記述例
特に希望なし「貴院の規定に従います」
希望がある場合「夜勤は月○回まで対応可能です」
配属希望「整形外科領域での業務を希望します」

こうした「協調性のある書き方」にしておくことで、採用担当者の評価をマイナスにすることなく、安定させやすくなります。

- 本人希望欄の文例

●特に大きな希望がない場合

貴院の規定に従い勤務いたします。

●勤務形態に一定の希望がある場合

家庭の都合により夜勤は月○回まで対応可能です。その他の勤務形態につきましては柔軟に調整いたします。

●配属希望がある場合

整形外科領域での看護経験を活かしたく、外来または病棟での勤務を希望します。ただし、最終的には貴院の判断に従います。

POINT -

  • ●本人希望欄は控えめにまとめるのが基本
  • ●協調性が伝わる記述は評価されやすい
  • ●必要な希望だけ端的に整理すると印象が良い

 

ブランクあり看護師の履歴書

ブランクがある看護師の履歴書では、「ブランクの理由」よりも →「復帰に向けた準備」が重視されます。医療現場は実務に直結する業務が多いため、学び直しやスキル維持の姿勢を明示すると不安を払拭できます。

この視点を押さえたい理由は、採用担当者が「現場対応力の現状」を知りたいからです。ブランク期間を正直に記載しつつ、復帰後に活かせる準備内容を示せば、評価は安定します。

書き方のポイントを整理すると以下のようになります。

項目書き方の例
ブランク理由「家庭の都合」「介護」「出産・育児」など簡潔に
復帰準備「復職支援研修を受講」「医療安全の学習を継続」
経験の再整理過去の診療科経験を簡潔にまとめる
働き方の希望勤務形態やシフト対応について明確に記述

過去の経験と現在の準備を結びつけて説明すれば、「戦力として復帰できるイメージ」を持ってもらうことができます。

- ブランクあり看護師の文例

●育児ブランクの場合

出産・育児により一定期間のブランクがありますが、復職支援研修の受講と最新の看護手技の学習を続けてきました。復帰後は安全なケア提供とチーム連携を意識し、過去の急性期経験を活かして柔軟に対応してまいります。

●介護ブランクの場合

家族の介護のため一時的に現場を離れておりましたが、看護師として再び患者さまの力になりたいと考え復職を目指しています。最新のガイドラインに沿った看護知識の学び直しを続けており、現場の体制に合わせて丁寧に適応してまいります。

●キャリア再整理型のブランク文例

ブランク期間中は医療安全のオンライン講習や基礎看護の復習を行ってまいりました。過去の整形外科・外科の経験を活かし、患者さまの不安軽減とスムーズな回復支援に貢献したいと考えています。

POINT -

  • ●ブランクは理由より“復帰準備”の書き方が鍵
  • ●過去の経験を再整理すると強みが伝わりやすい
  • ●働き方の希望を明確にするとミスマッチを防げる

 

まとめ・看護師 履歴書のコツと書き方完全ガイド

今回の内容を通して、看護師としての履歴書を高評価してもらうための内容にグレードアップさせ、またはスタートラインに持ちこむ要点が一通り理解できたと思います。

履歴書は、経歴を並べるだけの書類ではなく、あなたがどのように働き、どんな価値を提供できるのかを伝える最も大切なツールです。

読み手が知りたいのは、専門性だけではありません。現場での姿勢、患者さんへの向き合い方、多職種との連携の仕方など、日常業務の中で発揮される“あなたの強みそのもの”です。

また、志望動機や自己PRのまとめ方、資格欄の整理、ブランク期間の伝え方などは、少し工夫するだけで印象が大きく変わります。今回のガイドを参考に、一つひとつ丁寧に整えることで、読みやすく誠実さが伝わる履歴書に仕上げることができます。

あなた自身、また、あなたの経験は、必ず必要とされるという自信を持ってください。
履歴書がその第一歩を支える存在となります。今回の内容を活かしてあなたの思う未来を成功させましょう。

 

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よくある質問Q&A|クリニック採用担当の視点

Q1. 採用担当者は看護師 履歴書のどこを最初に確認しますか?

A. 最初に見るのは 「職務経験の方向性が自院の診療科と合っているか」 です。

特に、整形外科・内科・外来・急性期など、経験領域の一致は大きな判断材料になります。次に、資格欄の正式表記や記載の丁寧さを確認し、書類全体の精度を見ます。

|参考)採用担当者は、履歴書をどの順番で見ているか?

Q2. 志望動機でチェックされるポイントは何ですか?

A. 採用担当が重視するのは 「応募理由が自院の特徴に合っているか」 です。
どこでも使える一般的な志望動機より、以下のような「理解が伴った記述」があるほど評価されやすくなります。

  • ・診療方針
  • ・患者層
  • ・看護体制

Q3. ブランクがある看護師は不利になりますか?

A. ブランクはそれだけで不利になりません。
採用側が重視するのは 「現場復帰のために何をしているか」 です。
最新のガイドライン学習や復職支援研修の受講が記載されていれば、むしろ前向きな印象につながります。

Q4.自己PRに書ける内容が思いつきません。どんな内容が評価されやすいですか?

A. 実際の行動や工夫を書くと評価されやすいです。
「患者さんの不安に対する声かけ」「急変時の判断」「多職種連携の工夫」など、日常の具体的な行動を書くと、採用担当者があなたの働き方をイメージしやすくなります。

Q5. 本人希望欄に「希望なし」と書くのはマイナスになりますか?

A. 全く問題ありません。
むしろ、協調性が伝わるためプラスに働くことが多いです。
強い条件を記載しすぎるとシフト調整が難しくなるため、最小限の記載が望まれます。

Q6. 履歴書で“落とされる原因”になりやすい点はありますか?

A. 多くは「内容よりも基本的なミス」が原因です。具体的には以下のような部分です。これらは、改善しやすい部分ばかりなので、仕上げ段階で丁寧にチェックすることが大切です。

落ちやすい原因採用側が懸念する理由
誤字・脱字事務作業や記録の正確さが不安になる
空欄が多い意欲不足・準備不足と受け取られる
服装や写真の清潔感不足医療職としての適性に疑問を持たれやすい
文章の抽象性実務がイメージできず判断できない

Q7. 採用担当者はどこで「人柄」を判断していますか?

A. 人柄は「文章の丁寧さ」と「業務への姿勢の書き方」に表れます。
丁寧な文体、簡潔な構造、清潔感のある写真 ── これらはすべて現場での信頼性として評価されています。

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