ANDROGENETIC ALOPECIA
いま最先端の育毛治療で最も注目され、毛根の皮脂腺の下にあり、髪の元をつくりだすと言われているのが「バルジ領域」(図1)。
この丸く膨らんだ「バルジ領域」に、皮膚組織のすべての細胞を作り出し、発毛因子と呼ばれ発毛の司令塔ともいえる「毛根幹細胞」が存在することが立証されました。
毛髪は、毛根下部の毛球から生えてきます。 この毛球は、毛乳頭を包み込んでおり、この毛乳頭が毛細血管から毛髪の原料となるアミノ酸やビタミン・ミネラルなどの栄養を受け取ります。 そして、毛乳頭は、周囲を網の目のように流れている毛細血管を通じて受け取った栄養を毛母細胞に渡し、栄養を受け取った毛母細胞は、分裂を繰り返して数を増やしていきます。
ヘアサイクルとは、
・「成長期(髪が生え成長を続ける)」
・「退行期(成長が緩やかになる)」
・「休止期(髪の成長が止まり抜ける準備となる)」
・「脱毛期(髪の毛が抜け落ちる)」
に分かれます。
通常はこのヘアサイクルを約2~6年かけて1周し、抜け落ちた毛根からは、また新しい髪の毛が生えてきます。そして、その新しい髪の毛も同様に約2~6年のヘアサイクルをかけて1周します。
この「退行期」の期間に、「バルジ領域」に潜んでいた「毛根幹細胞」が増殖し、毛根の一番底に移動します。そして、「休止期」に「毛根幹細胞」が「毛芽細胞」に分化し発毛の準備に備えます。そして「成長期」になると、「毛芽細胞」は「毛母細胞」に変化し、分裂を繰り返して新しい毛髪を造りはじめます。
このように「毛根幹細胞」は、ヘアサイクルの重要な役目を果たしています。
この「毛根幹細胞」が存在する場所が、「バルジ領域」なのです。
当クリニックでは、脂肪由来の幹細胞を頭皮に直接注入し、毛包幹細胞を活性化させることにより、「毛周期」を正常に戻し発毛を促します。幹細胞を注入することで、毛根の周囲に存在する「前駆細胞」が 活性化します。この細胞から作られる成長因子が、休眠している毛包幹細胞に作用し、活性化することによって休止期から成長期へ 移行スイッチが切り替わり、発毛を促します。
PRP(多血小板血漿)とは、自身の血液を遠心分離にかけ血小板を抽出したもの、いわゆる血小板を濃縮した液体のことです。
血小板の中にはさまざまな種類の成長因子(サイトカイン)が含まれており、それらは細胞の増殖や組織を活性化する作用があります。これらの因子が複合的に働くので、PRPを組織に注射すると傷の改善のほか薄毛の治療が可能になります。特に毛根に対しては「抗アポトーシス」効果があるといわれています。PRPで活性化された抗アポトーシス調整因子が、毛周期中の毛乳頭細胞の生存期間を延長します。 活性化します。この細胞から作られる成長因子が、休眠している毛包幹細胞に作用し、活性化することによって休止期から成長期へ 移行スイッチが切り替わり、発毛を促します。
つまり、PRPは毛のもとになる細胞の死を防いで細胞寿命を長くしたり、毛根幹細胞の分化の促進や毛周期の成長期を延長したりできるというわけです。また毛根周囲の血管新生も刺激するので、抜け毛が減り生える毛の本数が増えるとも言われています。PRP育毛治療はご自身の血液を使用するので、アレルギーや副作用の心配がなく、他の育毛治療に比べてもきわめて安全な治療法です。
薄毛に悩む女性、男性にもオススメできるヘアラインのアートメイク。
お客様の髪の毛に合わせて頭皮に自然な色をデザインすることで目立たないのが特徴です。
また、頭皮のフェイスラインに色を加えることで若々しさが増し、小顔効果も期待できます。
薄毛に悩む女性、男性にもオススメできるヘアラインのアートメイク。
お客様の髪の毛に合わせて頭皮に自然な色をデザインすることで目立たないのが特徴です。
また、頭皮のフェイスラインに色を加えることで若々しさが増し、小顔効果も期待できます。
皮膚への定着具合や発色を確認する下書きのような段階で60〜70%程度の仕上りです。
施術直後は本来希望されていた色よりも強めに色が濃く出ますが、1週間ほどで皮膚が剥がれて薄くなります。個人差はありますが、肌質や筋肉の動きによって薄くなるところが出てきます。2回目で修正可能なので問題はありません。
1回目の施術から約4週間経過すると2回目の施術が可能です。薄くなった所や気になる箇所に色素を足して、お好みのデザインに完成させていきます。
PRP(多血小板血漿)当院の毛髪AGAプログラムではAGA治療に長けた医師が、患者様一人ひとりの頭皮の状態を確認し、幹細胞治療等オリジナル治療のご提案を行い、高い治療効果をご提供致します。
また普段の生活における頭皮の衛生環境を保つためにも、当院が共同開発した「ヘアケア商品」によるご自宅でのケアもご案内しております。
髪と地肌の汚れをやさしく落とし、髪のダメージを補修。頭皮環境を健やかに保ちます。
頭皮環境も整える、頭皮の為の美容液です。
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
AGAとは、成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。 抜け毛が進行し、うす毛が目立つようになります。
AGAの発症には、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが大きく関与していることがわかっています。
通常、髪の毛は、伸びては抜けてまた生える、ということを繰り返します。
しかしDHTの影響により、髪の毛が生え変わる仕組みのヘアサイクルが極端に短縮されてしまい、髪が十分に育たないまま細くて短いうちに抜けてしまい、結果、地肌が見えるようになります。
これがAGAのメカニズムです。
女性に見られる薄毛にもいくつかのタイプがあります。
「FAGA」は、Female Androgenetic
Alopeciaの略で、日本では「女性における男性型脱毛症」と呼ばれています。女性の体の中にも男性ホルモンであるテストステロンは存在しますが、その血中濃度は男性のおよそ20分の1と少なく、また髪を成長させる役割を持つ女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の分泌も活発です。
しかし、加齢などの原因でエストロゲンの分泌量が減ると、相対的に男性ホルモンが優位になり、薄毛や抜け毛につながってしまいます。これがFAGAの原因です。
また、中年期以降の女性にもっともよく見られるタイプの薄毛としてびまん性脱毛症があげられます。
びまん性脱毛症は女性特有の脱毛症で、加齢や頭皮の栄養不足が原因となって起こる薄毛の状態を指します。部分的に脱毛するのではなく、髪の毛全体の量が減り、一本一本が細くなってしまうものです。30代以降の女性に多く見られる症状で、頭部全体の髪の毛が均一に脱毛してボリュームも減りぺたんとして老けた印象になってしまいます。
最近では、抜け毛・薄毛で悩む女性が急増し、加齢とともにその比率は高まっています。
放置しておくと症状が進行して、頭全体の毛が細くなってしまい頭皮の地肌が見えるようになってしまいます。
健康的な髪を取り戻すために、症状に合わせた適切な治療が大切です。
再生医療専門クリニックとして、これまで数千人の患者様の幹細胞治療を行ってきた実績から独自のAGAプログラムを開発。治療+ホームケア+アートメイクのオリジナルプログラムで、薄毛の方へのアプローチを行ってきました。
患者様からの信頼と実績を頂き、多くの患者様が東京リボーンクリニックを選んでいただいています。