CELL PROCESSING FACILITY
自己脂肪由来幹細胞治療を行うにあたり、とても大事なポイントは培養技術です。幹細胞の培養は、CPC(細胞培養加工施設)で行われます。
東京リボーンクリニックが提携しているCPCは、この①と②を行っている高い技術力を持っています。
クリ―ンルーム内は、0.3μm粒⼦が99.99%以上カットできるHEPAフィルターを天井に設置してるため、 24時間365⽇クリーンな空気が内部を循環させています。座って作業をしているのは、バイオハザードセフティキャビネットと⾔います。その中は、無菌操作を行う⼤切な場所です。
クリーンルーム内にある顕微鏡で細胞の接着したフラスコを観察する作業を行っているところです。
クリーンルーム内にある安全キャビネットで培地を遠沈管チューブからフラスコに入れる作業を行っているところです。
空調機器室にあるクリーンルーム制御盤です。クリーンルームは、外部からの細菌や浮遊物を入れないように、差圧、温度、湿度を管理された清潔なお部屋になっております。この制御盤でクリーンルームの差圧、温度、湿度、フィルタの調整、監視を行っています。
クリーンルーム内にある、CO2インキュベーターです。温度、湿度、CO2濃度を一定で安定した環境にすることで細胞をより生理的条件に近い状態で培養するための装置です。炭酸ガス濃度を5%にすることで細胞の生育に適したpH7.1~7.4を維持し、細胞の生育していた体内の温度(37°C)を維持し、防カビ、加湿を行っています。